2013年08月14日

モンゴル国境警備隊

こんにちわ。ワコチョフです。クソみたいな暑さが続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回はひっそりと更新します。深く静かに更新せよ

で、某ミリタリイベントで入手した、モンゴル人民共和国、モンゴル国境警備隊の44年型肩章とモンゴル人民軍のシェレム(ブジョンノフカ帽)の紹介をさせていただきます。

・モンゴル国境警備隊1944年型肩章(のレプリカ)
モンゴル国境警備隊
国境警備隊の二等兵(?)の肩章です、形はソ連赤軍の43年型肩章と似ています
実物は手縫いらしいです。
これをソ連のM43野戦服(ルパシカ型野戦服)につけてモンゴル国境警備隊の出来上がり!ってわけでは無くてボタンなども独自のものを使っているようです
モンゴル国境警備隊
ボタン部分のアップです、ソ連赤軍のボタンとの違いは鎌と槌がついてないってところですかね
赤軍のボタンにも色々ありますけど・・・
ただ"野戦服のボタンをすべてコレにしなければならない"というわけでは無いようです。画像が見つからないので信憑性に欠けますが、どうやらソ連赤軍のボタンを付けた状態の隊員もいるようですよ?

・モンゴル国境警備隊のシェレム(ブジョンノフカ帽)
次はブジョンノフカです、冬戦争の時とかに赤軍兵士がかぶってるアレ
モンゴル国境警備隊
これもレプリカです、赤軍版ブジョンノフカとの違いは正面の赤い星が緑の星になっているのとボタンが違うってぐらいですかね
モンゴル人民軍って言ったらハルヒン・ゴルでピロトカっぽいの被ってましたけどアレの帽章も緑の星です
アレはピロトカの赤星を取って緑色の星型フェルト生地を正面もしくは側面に貼ると出来上がりです。実物もそうなってるみたいです(ホントかよ)
【2014・4/23追記:これ実は緑星は国境警備隊のモノだったらしく赤星は人民軍で緑は国境警備隊のモノでした。】
アイエエ、やっちまったよ。恥ずかしい
この帽子は大戦終結後も使っているらしく50年代あたりまで使用できます。

で、この帽子と上記の肩章をM43野戦服につけて、腰周りはソ連のものを使ってモンゴル国境警備隊in1944年の出来上がり! でいいのか?絶対何かが足りない・・・


と、こんな感じで今回は終わらせていただきます、最後まで見ていただき有難うございました。

1939~50年代のモンゴル人民共和国国境警備隊のさらなる情報を探さないと





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Posted by NIT-ASC  at 17:25 │Comments(0)装備紹介(ヒストリカル系)

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