2014年10月19日

HeartRock 5th Part2~ワジを渡って木立を抜けて~

ハートロック2日目…紹介が遅れましたがこの記事を書いてるのは
千石撫子に魂を、アメリカ海兵隊にケツをささげた男、田口です。
では昨日に引き続いて、アホガンでの出来事について書いていこうと思います。

ハートロック2日目
アホガンの朝はとにかく寒い。日中は暑く日地没後は急に冷え込む、これがアホガン気候だ。
酔いも覚めぬまま朝起きテントから出ると、すでに何人かの海兵隊員は装備をかためていた。
前日の宴会の後だというに、やはり腐っても海兵隊員だと実感させられる。
HeartRock 5th Part2~ワジを渡って木立を抜けて~
彼が持っているのは金属探知機だが、ここで今回、アメリカを主力とする多国籍軍に与えられた任務について説明したい。
今回の任務は大きく分けて3つある。
1、新型IEDの捜索
2、墜落したC-130の破片の回収
3、スティンガーミサイルの捜索

である。1つ目の任務のIEDの捜索で彼の持つ金属探知機が役に立つことであろう。
HeartRock 5th Part2~ワジを渡って木立を抜けて~
出撃の前に射撃についての最終確認を行う。
HeartRock 5th Part2~ワジを渡って木立を抜けて~
彼らが股に装備しているのはTier2というもので、IEDによる被害が増加していく近年、それによりムスコがぶっ飛ぶことを阻止するためのアーマーである。
HeartRock 5th Part2~ワジを渡って木立を抜けて~
そしてこちらも新型、M27IAR。立ち位置的には分隊支援火器なのだが、M249もまだまだ現役である。
HeartRock 5th Part2~ワジを渡って木立を抜けて~
完全武装の2/5の隊員。海兵隊ではライフル兵を重視しているので、陸軍よりもM16の使用率が高い。
HeartRock 5th Part2~ワジを渡って木立を抜けて~
そしてコレは自分を含んだサークル員。
今回海兵隊の戦力は約50名。2つの分隊からなる小隊を2つ。1個中隊規模の戦力となった。
我々が所属したのは第2小隊、第2分隊アルファーチームだった。
ちなみに自分、このアルファーチームのリーダーをやらせていただきました!リーダーとは言ってもホント名ばかりでねっ
HeartRock 5th Part2~ワジを渡って木立を抜けて~
全員が揃ったところで全体写真をとったあとは、中隊長からの任務の概要や現状の説明があった。
HeartRock 5th Part2~ワジを渡って木立を抜けて~
海兵隊の我々キャメル中隊には伝説の男がいる。通称「少尉」と言われている男で、キャメル中隊の名前の由来もこの少尉から来たのだ。しかしこの少尉、毎度中隊長から訓示を任されるのだが、まともな事を言ったためしがなかった。だがこの時ばかりはなぜかとても良いことを言っていた。(何言ってたかは忘れたけどそんな気がするw)隊員たちはかえって縁起が悪いと口々にしていた。
HeartRock 5th Part2~ワジを渡って木立を抜けて~
これが自分らが所属した第2小隊。他の小隊に比べて若い隊員が多いのが特色だ。
HeartRock 5th Part2~ワジを渡って木立を抜けて~
各員、装備品の最終確認をしたのち、分隊に分かれて詳しい作戦内容を伝達する。
HeartRock 5th Part2~ワジを渡って木立を抜けて~
そしていよいよ、状況開始ッ!
HeartRock 5th Part2~ワジを渡って木立を抜けて~
Part3に続く…
次回予告、アホガンは再び戦火に包まれた!鳴り響く銃声、敵か見方かわからない原住民。そんな中、HR始まって以来の最悪の事態が海兵隊を襲う!
次回、HeartRock 5th Part3 ~嘘だといってよ、少尉~
近日公開予定













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Posted by NIT-ASC  at 00:06 │Comments(0)活動報告

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